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サバ缶のトマト煮込み

  • 心身美食レシピ

缶詰だからサバの栄養を丸ごと摂取。トマトのリコピンやβカロテンは油と一緒で吸収率アップ。日差しの強い季節は食べて中から抗酸化していきましょう。

サバ缶のトマト煮込み

【材料(つくりやすい分量)】
サバ缶・・・1缶
黄パプリカ・・・1個
玉ねぎ・・・1/4個
しめじ・・・1/3パック
にんにく・・・1かけ
オリーブオイル・・・大さじ1
トマト水煮缶(ホール)・・・1缶
酒・・・大さじ1

作り方

①黄パプリカ、玉ねぎは大きさを揃えて乱切りに、しめじは小房に分ける。にんにくはみじん切りにする。
②フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて熱してから、野菜を入れてしんなりするまで炒める。
③さば缶を汁ごと入れ、食べやすい大きさに崩しながら炒める。
④トマト水煮缶と酒をいれて、煮立ったら蓋をして弱めの中火で5分ほど煮て出来上がり。

栄養食材

サバ缶 

生の切り身に比べてカルシウムがおよそ43倍。ほかDHAやEPAも缶詰のほうが含有量が多くなります。骨も丸ごと食べられますし、なによりも調理の手間が省けます。トマトパスタに合わせたり、サラダに入れたり、自分だけのサバ缶レシピを作ってみましょう。

トマト水煮缶

旬の時期に収穫したものを缶詰にするので、栄養価が高いのが特徴です。通常110~120℃の高温で、加圧加熱殺菌が行われるため、ビタミンやその他の栄養成分の損失が少なく、栄養素を維持しています。 季節を問わず、トマトの栄養を補いましょう。

パプリカ 

赤パプリカはカプサンチン色素、黄色はカロテノイド色素、紫はアントシアニン色素によって発色しています。ピーマンに比べてビタミンC量は2倍以上、加熱調理によるビタミンCの損失はほとんどありません。1年中いつでも出回っているので、料理にうまく取り入れていきましょう。