グルテンを含む物を食べた後に、「なんとなく消化機能が落ちている」「疲れがとれにくい」「肌荒れやニキビがひどい」といった何らかの不調を感じている人にオススメしたいのは、一定期間グルテンフリーに挑戦して体の変化を確認してみることです。
特に、アレルギー体質の人、花粉症や慢性鼻炎、アトピー性皮膚炎、過敏性腸症候群など、一見するとグルテンとは無関係に見えるアレルギーや疾患のある人も、グルテンによるダメージを受けている可能性があります。
ただ、グルテンはかなり多くの食べ物に含まれているため、いきなり完全に除去するのは難しく、逆にストレスを感じてしまう人もいるかもしれません。
そのような時は、主食系を別の物に置き換えてみることがオススメです。
<グルテンの置き換えの例>
・朝食のパンをご飯にする
・おやつのクッキーを果物にする
・パスタやうどんの代わりにそばを食べる
小麦粉の代わりに、米粉や大豆粉を使った食品を料理に取り入れるのもいいですね。最近では、グルテンフリーのパンやパスタなどの食材がいろいろと販売されていますから、積極的に活用しましょう。
また、そういった代替食材を使わなくても、野菜を中心にした和食寄りの献立を意識するとグルテンフリーを実践しやすいと思います。