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治らない肌荒れ、疲労感…グルテンフリーで改善するかも?

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この数年、スポーツ選手やモデルなど体を資本とする人たちの間では当たり前になってきている「グルテンフリー」。言葉はよく耳にするけれど、実際にどういったことをするのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

グルテンフリーとは、小麦に含まれるたんぱく質「グルテン」をとらない食事法です。
グルテンは、食べ物をおいしくする一方、腸に負担をかけ、心身の不調を引き起こす可能性がある成分。体質によっては、グルテンを断つことで体調が改善したり、思考がクリアになったりすることがあるといいます。

 

今回は、小麦を全くとらない生活なんて無理…そう思う方にもオススメしたい、気軽にできるグルテンフリーをご紹介します。

グルテンをとりすぎるとどうなるの?

グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦などの穀物に含まれる、消化されにくいたんぱく質のことです。

本来、パンやうどんなどの原料であるグルテンは、食べ物をもっちりふわふわにしてくれるうれしい成分で、栄養素も含んでいます。しかしその反面、その粘り気と弾力のせいで成分が腸で分解されにくく、粘膜にこびりついて腸壁にダメージを与えてしまうのです。ダメージを受けた腸は、本来であれば排泄するはずの毒素や老廃物を体内に取り込んでしまい、肌荒れや便秘以外にも、下記のような症状を起こすといわれています。

 

・腹痛や下痢などの消化器症状・栄養不良
・思考力の衰え
・慢性的な疲労感
・異常な眠気
・記憶力の低下
・集中力の低下
・気分の落ち込み

 

肌荒れや生活習慣病なども、グルテンが原因の便秘や肥満が遠因となっている可能性があります。

不調を実感している人は、グルテンフリーに挑戦してみよう

グルテンを含む物を食べた後に、「なんとなく消化機能が落ちている」「疲れがとれにくい」「肌荒れやニキビがひどい」といった何らかの不調を感じている人にオススメしたいのは、一定期間グルテンフリーに挑戦して体の変化を確認してみることです。

特に、アレルギー体質の人、花粉症や慢性鼻炎、アトピー性皮膚炎、過敏性腸症候群など、一見するとグルテンとは無関係に見えるアレルギーや疾患のある人も、グルテンによるダメージを受けている可能性があります。

 

ただ、グルテンはかなり多くの食べ物に含まれているため、いきなり完全に除去するのは難しく、逆にストレスを感じてしまう人もいるかもしれません。

そのような時は、主食系を別の物に置き換えてみることがオススメです。

 

<グルテンの置き換えの例>
・朝食のパンをご飯にする
・おやつのクッキーを果物にする
・パスタやうどんの代わりにそばを食べる


小麦粉の代わりに、米粉や大豆粉を使った食品を料理に取り入れるのもいいですね。最近では、グルテンフリーのパンやパスタなどの食材がいろいろと販売されていますから、積極的に活用しましょう。

また、そういった代替食材を使わなくても、野菜を中心にした和食寄りの献立を意識するとグルテンフリーを実践しやすいと思います。

グルテンフリー生活、まずは1週間

便として余計な物が排出され、腸内環境が入れ替わる目安として、まずは1週間試してみましょう。「便秘が改善された」「疲れにくくなった」「肌の調子が良くなった」といった効果が感じられたら、グルテンが腸にダメージを与えていた可能性があります。

グルテンフリーを実践する際は、善玉菌を含む食品を多く取り入れて、腸内環境の改善を促進させましょう。善玉菌そのものを多く含む納豆やチーズ、キムチなどの発酵食品や、善玉菌のエサとなる食物繊維を積極的にとることをおすすめします。