冷たい物を食べたり飲んだりすると、「冷たい」という刺激が神経を伝って、胃腸など消化管の血管に届きます。すると、血管が収縮して血流量が減少し、消化管が冷えて、免疫力や代謝の低下につながります。
おなかの冷えを改善するには、なんといっても温めることが大切。内臓が温まれば、消化や血流、基礎代謝、免疫など、さまざまな体の機能が活性化して、不調から抜け出すことができます。
体を温めるには、「内から」と「外から」の両方から行うことがポイントです。
夏でも、体を温めるといわれている生姜やにんにく、長ネギを積極的に食べたり、あたたかいルイボスティーを飲むのもおすすめ。
また、岩塩や炭酸系の入浴剤を入れてぬるめのお風呂にゆっくりつかるのもよいでしょう。